発表会4~本番ソロの部

外の芝生広場や会場内で思い思いにお昼の休憩をとった生徒さんたち。
みんな素敵なピアニストに変身して、いよいよ開演です

一番はリハで泣いて弾かなかったちゃん。
きりりといい顔をしていたので大丈夫…と思いつつも一応訊いてみました。

 ちゃん、先生と手をつないで行く?

 え?なんで??ひとりで行けるから(← 当然でしょ?というお顔)

あははは!それは失礼しました。
ではどうぞ、一人で行ってきてください!
立派にお辞儀をして、イスによじ登り(笑)
しっかりとした声で歌いながら演奏できました
いつも思いますが、子どもって強いですね。



ステージ係さんと司会係さんの活躍で、
私は生徒さんの送り出しに専念することができました。
たった一人でステージに向かっていく、それほど不安なことはありません。
私がきちんと向き合って送り出してあげることで
少しでも不安が解消されるように…と思っています。
ドレスやスーツの着くずれを直して、背中をポンポンっとたたいて

 はい、行っておいで!

この一瞬は思い出すだけでこみ上げるものがあり
言葉にするのはとても難しいのですが…

 頑張ったことや辛かったこと全部ひっくるめて一人一人の歴史を思い出し
 それを一生懸命に応援してくれる保護者さんのお顔を思い出し
 神様、お願いだから力を発揮させてあげてください!という祈る気持ちもあり
 とにかく楽しんで演奏してくれたらいい!という願いもあり
 いい顔をしている生徒さんに見とれて愛おしく思ったり・・・
 そしてなにより、
 立派にステージに向かっていく生徒さんたちを誇らしく思い

もう、いろんな思いがごちゃごちゃです(笑)



小さい生徒さんの一生懸命、精一杯の演奏に
 かわいいなぁ、懐かしい~ と目を細める中学生やその保護者さん。

中堅生徒さんの少し余裕が出てきた演奏に
 あ!私もあれ弾いた!と懐かしそうなお姉さんたち。
 すごい!1年でこんなに上手になったの?頑張ったんだね~と
 感慨深げな保護者さんたち。

そして、中学生たちの名曲の数々…
 わあ!お姉さんたちすごい!
 うちの子もいつかあんな風に弾けるかしらと思いを馳せる保護者さん…


年齢は違っても、一緒に学ぶ仲間たち。
その仲間の演奏に興味を持ち、感じるものがあり…
さっそく発表会後には
お姉さんの曲を音を探りながら弾いてみたり
あれを弾きたい、これを弾きたい、という声も聞こえてきています。

子どもたちに気づきがあり、
今後の学ぶモチベーションアップにも役立ち
見ている大人も楽しくて
私もとても幸せで

発表会って、やっぱりいいなぁとしみじみ思っています。


緊張感に包まれたソロの部が無事終わり。
次の記事では連弾の部について書いてみますね♪




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発表会3~リハーサル

3週間ほど前に一度会場でのリハーサルをしていますが、
当日の午前中にもさっと一通り全員にピアノに触ってもらうことにしています。
イスもしっかり並んでいますし(自分で並べる会場なのです)、
なにより、みんながなんとなくそわそわとしている、いよいよ今日なんだなぁ…
そんな空気感の中でのリハーサルもとても意味があると思うからです。

大きい生徒さんたちは、それぞれに係の仕事をしながら、
合間に決められた順序で次々と弾いていきます。
リハーサル係が時間を計測し、
お世話係がその後に続く数人に声をかけて連れてきておく、
という係の連携で進めていましたが
お母さま方のお手伝いもいただいたので私はほとんどすることはなく、
会場のチェックや気になる演奏にアドヴァイスをする、
そんな本来やりたい仕事に向かうことができました。



ほとんどの生徒さんがささっとリハを終えていく中、
最年少の生徒ちゃんがなんとな~く怪しい空気をまとっています

 順番だよ。弾いてみようか?

 やだ、やなの、ひかないの…

 そう?弾いてみようよ。

 や~だ~~  え~ん

あらら泣いちゃった。
本番で泣き出してしまうことは想定していましたが…早いね!

でも、小さいお子さんのことですから仕方ないですよね。
まだ小さい心と頭でいろんなことを感じて、考えて
精一杯自分を表現しているのです。
弾きたくない、という気持ち、受け止めてあげないと。

 うん、じゃあ弾かなくていいよ。あとで弾いてね

その場でお母さんに抱っこされて泣いていた彼女。

その後、お昼休みの様子を見てみたら・・・・?

外で元気いっぱい遊んでます
お母さん、苦笑。
まぁ、そんなもんですよね、いいんです。
お母さまが焦らずに、「ドレスを着るだけで終わるかも…(笑)」と
おおらかに状況をとらえていらしたのが素晴らしいなぁと思いました。

さて、この小さい生徒さん、本番はどうだったでしょうか…?
それは次回のお楽しみ♪

私がそんなやり取りをしている間、
控室では、あるお母さまが時間をかけて
大きい生徒さんのヘアセットをしてくれていました
ドレスや曲にぴったり合う髪飾りをなんと 手作り してくださってとても華やか!!
小さい生徒さんたちの ”憧れのお姉さんたち” が出来上がっていく様子は
とても微笑ましいものがありました!
あ~!あの髪飾りの写真、撮っておくのでした…
そこまで気が回らなかったのが残念!



いいお天気だったのでおひるご飯は外でピクニック気分で食べた方が多かったかな。
こういう開放的な雰囲気が、とても好きです
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こちらはちょっと前の写真。
広々とした芝生広場でのんびりしたり遊んだり。
自然豊かでいいところです。
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発表会2~生徒の係活動を通して大人の責任を痛感


今回の発表会で初めて取り入れたことがあります。
それは、生徒さんによるお手伝い=係の活動です。

発表会というのは生徒が主役ではありますがお客さんではありません。
…が
やはり特別なイベントで、素敵なドレスを着て…ということもあり
これまではどこかお客さん的な雰囲気ではありました。
演奏に集中してほしい…と、どこか甘やかしてしまう感じもありますね


でも…そうなのかい?
これまでの発表会、空き時間の生徒たちは何をしているかというと
・・・・・追いかけっこしてるじゃん
ブログ用8
(これは数年前の写真ですが、当時、生徒ちゃんが
 「発表会は走りやすい靴がいい!」と言ったことは教室の伝説になっています)



これだけの余裕があるのなら、お手伝いもできるでしょうということで
新4年生以上の生徒さんには係の活動をしてもらうことにしたのです。

ただ、子どもに係の活動をさせるというのは、大人の側にも覚悟が必要です。
子どもが責任を全うできるように、しっかりとした準備をする必要があるからです。
たぶん、大人がやってしまったほうが安心だし簡単でしょう。
悩みましたが…
一歩踏み出してみれば見えることもあるだろうと思い、エイッと踏み切りました。

それぞれの係の1日の動きと注意する内容を書いたレジュメを渡し、
レッスンで確認し、当日朝にももう一度確認し…


結果、
生徒さんたちは私が思った以上によく働いてくれました。
もちろん、初めてのことなのでうまくいかなかったこともたくさんあります。
私の見通しが甘く、お母さま方に助け船を出していただいたことも多々ありました。
でも、きちんと仕事に向き合う気持ちというものは伝わってきて
子どもってすごいね、とお母さま方と喜び合うことができました。

正直、準備は大変でした。
生徒にわかるようなレジュメ作り、事前の指導…
でも、きちんと準備して任せれば子どもたちは出来る。
子どもに任せる手間をかけるのは大人の責任
そうすることで子どもは成長していくのだと痛感しました。


長くなりましたが、最後に・・・・

発表会後にあるお母さまからいただいたメールがとてもステキでした。
掲載の許可をいただきましたので一部ご紹介しますね。


 毎年、演奏の他にも 心に響く場面だったり言葉だったりがあり、
 家族でそれらを長いこと反芻しながら
 新しい生活のスタートラインに立つ我が家であります。
 今年のそれは ずばり 『自分の役目』でした。
 生真面目な娘はアンケート段階からして緊張と葛藤の連続。
 自分に似合った仕事って本当にこれなのか、選んだのに失敗したらどうしよう…
 しかし当日 娘が知る事になったのは
 『ぐだぐた悩むよりちゃっちゃと動かねばだ…!』でした。
 周囲の機敏な動き、又〔忙しさマックス中〕なのに先生の笑顔…!
 様々な空気を感じた1日だったそうです。



子どもが感じたことをこのようにしっかり聴き、受け止め、
話し合うことができるご家庭、素晴らしいですね


係の活動をすることで、このように感じることがあり
それが、新年度に歩みだす原動力になったということはとても嬉しいです。




係の活動を生徒たちにさせること、
思い切って踏み出してよかったと心から思いました





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プロフィール

♪ふるるん♪

Author:♪ふるるん♪
埼玉県入間市にあるピアノ教室です。

クレッシェーレ(crescere)は「(人や植物が)成長する」という意味。
ピアノレッスンを通じて生徒さんに大きく成長していってほしいと願っています。

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