おじぎしないで、指先に届けよう

小学校高学年さんのレッスンにて。


悲しさを表現したい曲なのですがなんだかあっさり弾いてしまいました。

悲しさにもいろいろあると思いますが
この曲の場合は、かなり強い悲しみであろうことは
強弱記号やその他楽譜の指示からうかがえます。

生徒といっしょに楽譜を見て話し合いました。

その後の演奏。

自分なりによく考えて弾いています。
うん、私にはやりたいことはわかります。
でも、その気持ちが手や指先ではなく、”頭”に伝わっちゃいました。
エネルギーの大きいところでお辞儀をするように頭がグイッと下がってしまいます。

本人なりにはそこで気持ちが入っているのですが
頭をさげてしまうことで”入ったような気持ち”になってしまい
実際に演奏する指先にまでは伝わっていません。

だから、弾いているのを”見て”いればやりたいことはわかるんだけど
目を閉じて音だけ聴くとあまり変わっていない。


「うん、気持ちはわかる!やりたいことはわかる!
 だから、そこでお辞儀しないで、
 いい姿勢を保ったままその気持ちを指先まで伝えてごらん。
 指先から鍵盤に伝わるよ。」






気持ちを込めようとするとどうしても体が前傾します。
それがすべて悪いわけではないけれど
そうすることで腕や指先のコントロールを失っている場合が多々あると思います。

身体が動いていること = 音楽をよく感じている

ということではないので
まずは自分の思いを指先に、鍵盤に乗せるんだ~!
というつもりで弾いてもらいたいなぁと思っています。



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埼玉県入間市にあるピアノ教室です。

クレッシェーレ(crescere)は「(人や植物が)成長する」という意味。
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