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お母さまの涙


子どもの頃ピアノを習っていた、という世のお父さまお母さま方。
あるいはおじいさまおばあさま方。
いえいえ、今まさに習っているお若い世代の方々も。

誰でもきっと一度は言われたことがあるであろう言葉。

  「歌うように弾きなさい」
  「もっと表現豊かに!」

言われませんでしたか?
言われてみてどうでしたか?


私は、どうしたらいいのかさっぱりわかりませんでした
  ( 音楽的センスがどうだったのか・・・・ということもあるんだけれども )

わからないままにまるで運動会のように指だけ動かしていろんな曲を弾き
ピアノの先生や周囲の方には
「ふるるんはよく指がまわるし、恋をすればもっと表現ができるようになるわよ」
と、今となってはなんて面白い冗談なんだというようなことを言われ続けていました。

もちろん、恋をしたからって上手に表現できるようになったわけではありません




音楽的に演奏するためにはいろいろと注意しないといけないポイントというものがあります。
それは例えば、

  フレーズのおわりはおさめるように弾くことだったり
  高い音に向かうにつれてエネルギーを増していくことであったり
  拍感を意識して弾くことだったり

挙げたらきりがありません。

私はレッスンでこれらのことを
どんなに小さい子にも、たとえまだ4小節の曲しか弾けない子にも伝えています。



♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 



小学校低学年の生徒さん。
彼女はまさに昔の私にそっくり。
指を動かすことが大好きで、自分から志願してハノンを始めたほど。

でも…どうしても、機械的な演奏になってしまいます。
私はあきらめずに言い続けますが、それがなかなか彼女の心に響いてくれないみたい…


でも、彼女は言われたことを自分の中でずっとずっと、ためていたのでしょうね。
今日、ちょっとしたきっかけでそれが花開きました
 フレーズ感、音色、拍感・・・
びっくりするほど上手に弾けたのです。

すごいすごいすごい
ふと横を見ると、レッスンを見学していたお母さまが感激のあまり涙していらっしゃいました。

「この子はちっとも音楽的に演奏できなくて
 どうしていつも棒弾きなんだろう、おかしいんじゃないかって、どうしたらいいんだろうって
 ずっとずっと心配して母にも相談していたんです。それがこんなに上手に…嬉しくて…」


 お母さんが自分の演奏で感激して涙してくれた。


これは彼女にとって貴重な体験になったのではないかな。
きっとこれからは
いろんなことに注意してよく考えて弾いてくれるようになるんじゃないかな。

これからの彼女の成長が楽しみです
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プロフィール

♪ふるるん♪

Author:♪ふるるん♪
埼玉県入間市にあるピアノ教室です。

クレッシェーレ(crescere)は「(人や植物が)成長する」という意味。
ピアノレッスンを通じて生徒さんに大きく成長していってほしいと願っています。

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