燃え尽きました


モーツァルトのソナタ2楽章を学習中の中学生生徒さん。

アダージョで
アルベルティバスにのせた旋律がとても美しい曲です。
冒頭、2小節かけて1オクターブ上がっていき、また2小節かけて元の音に戻ってきます。
その4小節という長いラインの旋律を途中で落っこちてしまわずにいかにつないでいくか。
なかなか難しい曲です。


前回片手ずつ弾いた時はこのフレーズがどうしても細切れになってしまっていました。
装飾音に気を取られたり、ところどころに入る八分休符で落ちてしまったり。

「この休符はトンネルだよね、音楽は止まっていないよね」と確認して
途切れることなく流れる旋律をずっと聴き続ける、耳で追い続けることをアドバイスしました。
そのためには集中力が必要であることも。



そして今回のレッスン。
弾く前に前回のアドバイスを確認。

「途中で落ちないでずっと耳で追い続ける集中力だよね!」
「うん…」

弾く前は自信なさそうでしたが、いざ弾きはじめたらまぁびっくり
ものすごい集中力。
自分の出している音、聴いてつないでいくべき音を集中して聴いているのがわかります。

前回は細切れで迷子になりそうだった旋律がちゃんと目指すべきところを目指して流れていく。
休符の扱いもとても上手。

いやぁ、びっくりしましたパチパチ~


弾き終えて
「上手に弾けたねぇ!ちゃんとつないでいく音を耳で追えたじゃん!」
と声をかけるとひとこと
「集中しすぎて疲れたぁ・・・・」
と言ったきり
 
  ほえ~・・・ 

と抜け殻になってしまいました




そう、集中するって疲れるんだよね。
 (先生はついでにお腹も空いちゃうけどね )

それだけ頭を使った証拠。
ピアノを弾くのって、ものすごく頭を使うことなんだよね。


疲れきって帰って行った彼女。
お家で美味しいごはん、食べたかな
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♪ふるるん♪

Author:♪ふるるん♪
埼玉県入間市にあるピアノ教室です。

クレッシェーレ(crescere)は「(人や植物が)成長する」という意味。
ピアノレッスンを通じて生徒さんに大きく成長していってほしいと願っています。

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