レッスンでの悔し涙は成長のチャンス


がんばったのに。
がんばっているのに。

・・・うまく弾けない。

こんな時、どんな気持ちになるでしょうか。



きのうのレッスンでも、何度かチャレンジしても同じところでつまづいてしまう生徒がいました。
だんだんお顔が曇り…
そして何度目かを弾き終えたところで涙…

  悔しいね。
  悔しいよね。


うなずきながら泣き続けます。
でも、泣いちゃいけない…と思いながら泣いている様子。

  いいんだよ、泣いても。
  悔しかったらいっぱい泣いたらいいよ。


声をあげてしゃくりあげるほどに泣き出しました。
背中をさすってあげながら少し落ち着くのを待ちます。

  お話、聞ける?
  うん
  がんばったのにできなくて悔しいよね?
  うん
  悔しいけど、そんな時はやっぱりたくさん練習するしかないんだよ
  うん
  できなかったらできるまで諦めないで練習するの。
  何日かかってもいいのよ。

  うん
  それをずっとやっていくとね、ピアノは上手になるんだよ
  うん


できなくて泣いている子に
それを乗り越えるのにはやっぱり練習しかないと伝えること、
厳しいと思われますか?

彼女は悔しくて泣いています。
弾けている自分でいたいのに、それがうまくいかない。
上手に弾きたいと思っているからこそ、涙が出ます。

ならば、上手に弾けるようになるにはどうしたらいいのかをきちんと伝えるのが先生の責任。
その場をおさめるためだけに、耳触りのいい優しい言葉だけをかけたのでは、彼女の悔しいという気持ちは無駄になってしまうと私は思います。泣いている小さい子にあえてこういうことを言うのは私もちょっと苦しいですけれど。

彼女はゆっくり育っていくタイプ。
私は3年とか5年とかのスパンで成長をとらえますから、ここで今日これが弾けなくてもたいした問題ではありません。
でも、悔し涙を流すというタイミングは成長のチャンス、今、この時を大切にしたいのです。

帰り際、お母さまにもお話しました。
お母さまも私と一緒に、決して焦らず、かと言って甘やかすわけでもなく、ゆったりと彼女の成長を見守ってくださっています。
「今週もがんばろうね」とお母さまに声をかけられて、ぴとっとお母さまにくっつきながらうなずいた彼女。

きっと来週、違うお顔を見せてくれると思います。

先生、楽しみに待っているからね





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Author:♪ふるるん♪
埼玉県入間市にあるピアノ教室です。

クレッシェーレ(crescere)は「(人や植物が)成長する」という意味。
ピアノレッスンを通じて生徒さんに大きく成長していってほしいと願っています。

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