料理と同じ!?

突然ですが。

「ピアノの演奏って料理と同じじゃない?」

最近レッスン中によく生徒にこんな言葉を投げかけています。

生徒たち、もちろん
 
 「え????????」

だよねぇ~




「ねぇねぇ?野菜炒め作ったことある?」

「え~?ない~」

「じゃぁね、今から作るとしましょう。でも作り方を知りません」

「うん」

「ど~する?」

「う~ん…まず野菜切る」

「どういう風に?」

「・・・・いつも食べてるみたいに」 (←野菜炒めの見た目をイメージしている)

「なるほど~。で、味つけど~する?砂糖にしようか?」

「ゲラゲラゲラ~ 砂糖は違うよ~!!甘くなっちゃう~」

「ふ~ん。じゃぁ、何で味付けするの?」

「うーん…。塩かな。あと、こしょう」 (←野菜炒めの味をイメージしている)

「なるほど、美味しそうだね~!」

「うん」

「そうやって美味しそうな野菜炒めの味を想像してさ、どんな調味料を使おうか決められるよね」

「うん、なんとなくわかる」

「だよね。
 じゃぁ、ピアノ弾く時だってここで出す音はどういう音がいいかな~ってイメージしてみたら
 もっといい音出るんじゃないの? さっき弾いた時、どういう音を出そうか考えた?」

「・・・・・・てへへへ

「じゃぁ、さっきのは砂糖で味付けした野菜炒めだったんだ・・・」

や~~~~美味しくない~~~!」

「でも、もう出来上がっちゃいました。食べてください。砂糖味の野菜炒め

「きゃぁ~、やだやだやだ





演奏するとき、「自分の出した音を聴く」ということがとても大切です。
だけど、実際は「出てきた音を聴く」のでは遅い。
だって、もうすでに出ちゃったんだから。
出ちゃってから聴いて「あちゃー、違う」って思ったって遅い。


じゃぁ、聴くってどういうことなんでしょう??

  音を出す前にイメージすること。
  どんな音がいいかなぁって。
  どんな音がこの場面ではふさわしいかなぁって。


私はそれは大人になってから気付きました。
昔はただただ指を動かしているだけだったんだな・・・・・

きっとそれをもっと早く知っていたら音楽はもっともっと楽しかったに違いないと思うのです。
(今はと~っても楽しいですよ~


だから、生徒たちには
曲のイメージに合った音を考えることの楽しさをちゃんと伝えていきたいなぁと思っています。

それが自然にできるようになったらもしかして、料理も上手になっちゃうかも



関連記事
Secre

プロフィール

♪ふるるん♪

Author:♪ふるるん♪
埼玉県入間市にあるピアノ教室です。

クレッシェーレ(crescere)は「(人や植物が)成長する」という意味。
ピアノレッスンを通じて生徒さんに大きく成長していってほしいと願っています。

カテゴリ

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

リンク

ご訪問ありがとうございます

お問い合わせはこちら♪

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

QRコード

QR

♪素敵な先生方の記事集♪