スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

子供が「ピアノをやめたい」と言い出したら

「ピアノは長く続けてくださいね」

私は入会の時にこのようにお願いしています。
ピアノはちょっと練習したからすぐに上手になるというものではありません。
コツコツと練習を続けて、長い時間をかけて少しずつ上手になっていきます。
幼児さんでスタートして、最初は童謡や学習に最適な小品などを弾きながら
いずれモーツァルトやベートーヴェン、ショパンなどの名曲を弾くための
技術と心を作り上げていくのです。
お子さんにとっても、それを支えるご家族にとっても
とても忍耐が必要な習い事と言えるかもしれません。
それゆえ、続けることで得られる喜びも大きく、深く、
大きな自信を得られるのだと思っています。



ある生徒のお母さまが
 「最近、この先ピアノをどうするかについてちょっと考えたい、
  というようなことを子供が言っていて、家族でいろいろ考えています。
  先生にもご相談しようと思って…」
とお話してくださいました。
とてもよく頑張っている生徒ですからちょっと驚きましたがすぐにピンとくるものがありました。

まず、本番が近いこと。
そういう時は大人でもナーバスになりますね。
それから、発表会の譜読みの途中であること。
発表会の曲は、通常のレッスン曲よりも少し難しいレベルの曲です。
頑張っていますが「むずかしい…むずかしい…」と言う言葉もよく出てきます。
リズムをきちんと言いながら読み進めていけば出来るのですが少し根気が必要です。
もともと譜読みが得意!というタイプではなかったので、この状態に少し疲れているのかもしれませんね。

レッスン中でしたのでゆっくり本人に話を聴くほどの時間はなく
本当のところはまだわかりません。
でも経験上、こういうタイミングで辞めたいと言い出す子供は多いです。




子供はまだ
今、自分に見えている 
ことがすべてです。
少しだけ頑張れば乗り越えられる山も、
目の前にそびえ立つ高い山に見えているかもしれません。
ゲリラ豪雨の真っただ中にいるような気分になっているかもしれません。

実際はあと1分歩けば頂上かもしれないし
あと10分待てば青空が見えるかもしれない。
でも子供にはそれは見えないのです。

ですから、保護者の方にはぜひ広い視野、高い視点で見ていていただきたいと思います。
なぜ今、辞めたいと言い出したのか、子供をよく観察してみてください。
信じられないかもしれませんが、子供は自分の意思を通したい時、上手に演技をします。
そこをきちんと見抜いて、振り回されずにしっかりとお子さんを見ていてあげてください。


 ほら、あとちょっとだよ、苦しいのは今だけだよ
 大雨は今だけだよ、大丈夫だよ
 応援してるよ、困ったら先生に相談しようね

こんな風に声をかけて応援してあげるうちに
大きな山はいつの間にかなくなり
雨もすっかり上がるかもしれませんね。





でも…それでも本当につらそうだ…
長い期間、辞めたいと言い続けている…
そんな時はどうぞ遠慮なく相談してください。
 音楽を楽しむ!
その目的を見失わないようにさえすれば
そこに至る道はいろいろあります。
いつもいつも走り続けるのではなく
寄り道をしながら、ゆっくりと、進むこともできるのです。

保護者の方と生徒と私、一緒に考えていきましょうね!




今日もブログをお読みくださいましてありがとうございました。
ランキングに参加しています。
虹色のボタンクリックで応援していただけると嬉しいです。
よろしくお願いします(*^_^*)
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ

にほんブログ村


関連記事
Secre

プロフィール

Author:♪ふるるん♪
埼玉県入間市にあるピアノ教室です。

クレッシェーレ(crescere)は「(人や植物が)成長する」という意味。
ピアノレッスンを通じて生徒さんに大きく成長していってほしいと願っています。

カテゴリ

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

リンク

ご訪問ありがとうございます

お問い合わせはこちら♪

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

QRコード

QR

♪素敵な先生方の記事集♪

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。