自分なりの表現

しつこいくらい書いてますが。
うちの教室では、ただ音とリズムが合っているだけでは合格しません

その時々、その生徒の年齢やレベル、弾いている曲に応じて
さまざまな問いかけをしていきます。

  「これはどんな気持ちのフレーズだろうね?」
  「この和音が変わった時どんな風に気持ちが変わると思う?」
  「ここがf(フォルテ)なのはどうしてだと思う?」
  「この音が急に出てきて聴いている人はどう思うかな?」

などなどなど…
とにかく、レッスンでしつこいくらい問いかけて行きます。

そうこうしているうちに、
最初は指の運動だけだった生徒も、
少しずつ自分なりのイメージを持って練習してきてくれるようになります



先週のレッスンでのこと。

小学校高学年の生徒さんです。
連弾で「魔女の宅急便」から『風の丘』をレッスンしている時。

  「先生?ここ、1回目2回目はつなげて(レガートで)弾くけど
   3回目は切って弾きたいんだけど・・・・・」


彼女が言っているのはメロディー冒頭の8分音符のアウフタクトから次の音への入り方。

  「どうしてそうしたいって思ったの?」

  「うん、最初は(主人公のキキが)自信がなくておとなしいんだけど
   ちがうメロディーのところでいろいろあって自信がついたから
   最後は元気が出て少しはずんでる気持ちなの」


  「なるほど!そうなんだ!いいんじゃないかな?そうやって弾いてみる?」


その時の彼女の嬉しそうな顔!!

そしていっしょに弾いてみたら、ただ音を切るだけではなくて、音色も堂々としています。




クラシックの曲だといろいろ制約があってなんでも自由に感じるままに、というわけにはいきませんが
可能な限り、自分で描いたイメージ、表現、大切にしてあげたいなぁ、と思っています。
 

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♪ふるるん♪

Author:♪ふるるん♪
埼玉県入間市にあるピアノ教室です。

クレッシェーレ(crescere)は「(人や植物が)成長する」という意味。
ピアノレッスンを通じて生徒さんに大きく成長していってほしいと願っています。

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