少しの負荷

教室で練習日記を書いてもらうようにしてから
きちんと練習できるようになった生徒さんたちがたくさんいます。

それまでは
なんとなく片手ずつ練習して
なんとなく出来るようになったら両手にして
でもいまいちうまくいかなくて・・・

だったのが

部分練習をしたり
苦手な曲を多めに練習したりすることで
1週目の仕上がりがずいぶんよくなったように思います。




ある高学年の生徒さん。
彼女も練習日記をつけはじめてからぐんぐん伸びている一人です。

でも・・・毎日1時間近く練習しているのに・・・・

  ○○○ 右手5回 左手5回
  ○○○ 右手5回 左手5回  ☆印10回(←部分練習)
      ・
      ・  
      ・
ん?あれれ?両手の練習はどうしたかな・・・?


片手ずつ弾くのを見てみるともう余裕で弾けています。

  「両手の練習はやってみなかったの?」

  「うん・・・だって、難しそうで出来ないかなぁ・・・って」
  
  「そう・・・でも今、片手で上手に弾けてたよ?両手で出来そうよ?」

  「うん・・・弾いてみる」

両手で合わせてみたら・・・だいたい弾けるじゃないですか!

  「あ、弾けた」




確実に出来るところまで練習しておくというのは大事なことのように思いますが
下手をするとそれが、自分の能力の範囲内だけにとどまってしまう場合もあると思います。

大人ならばそれでいいと思いますが
子どもはまだまだこれから伸びて行きますし、脳みそだってピンピンしている!!

ピアノにしても勉強にしても運動にしても
その時のその子の能力に対してほんの少しの負荷をかけてあげることって大切だと思うのです。


   
  「○○ちゃんが無理しないでできるのが10だとするでしょ?」

  「うん」

  「10しかしなかったら10しかできない。よね?」

  「うん」

  「でも15に挑戦!ってがんばったらどうなると思う?」

  「・・・15できるといいけど・・・できないかも・・・」(←賢い

  「そうそう、そこが大事。15に挑戦しても15できないことってあるんだよ。
   でもさ、12はできるかもよ?10よりはいいと思わない?」

  「(パッと顔が明るく)うん!ほんとだ~!」



うまくいかないかも。
無理かも。
これくらいでいいか。

な~んて思わないで、ちょびっとのチャレンジができる人になってくれたら
きっとこの先の人生、ピアノに限らずとっても楽しいものになると思いますよ~!(おおげさ?)


練習のアドバイスを通じて、そういうことも伝えて行こうと思いました



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♪ふるるん♪

Author:♪ふるるん♪
埼玉県入間市にあるピアノ教室です。

クレッシェーレ(crescere)は「(人や植物が)成長する」という意味。
ピアノレッスンを通じて生徒さんに大きく成長していってほしいと願っています。

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