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揺れる心

うちの教室には中学生がけっこういます。

中学生になると部活あり塾ありで忙しくてなかなか練習できなくなりますが
それでも通ってくれるというのはやはり嬉しいものです。

中学生くらいになると私との会話も普通にオトナ同士のような感じになってきて
学校のことや友達とのことなど、いろんな話を聞けるのも楽しみです。
先生と生徒、という立場を忘れて楽しくおしゃべりしちゃうことも!




GW明け、ある中学生が「6月いっぱいで辞めます」と言いました。
彼女はあまり練習が好きではないので、発表会前はなかなか仕上がらずに苦労したのでした


赤ちゃんのころから知っていて可愛くて仕方ないので、ついつい
  「そんなに練習キライで、どうしてピアノを習い続けているの?先生に気を使わないで、辞めてもいいんだよ~
なんてからかっちゃうのですけど、そのたびいつも、
「え~?わかんない」「なんとなく~」と答え続けていた彼女。

でもずっと辞めませんでした。


その彼女が、今回辞める決心をした理由を訊いてみると
「続けようかどうしようか考えてる時に、クラスの男子に
 『ピアニストになるわけでもねーのに習ってたって無駄じゃね?』と言われて、それもそうだなぁって思って」

そうか…
そう来たか…
うん、それもわからないわけではないけれどね…
でも…

 将来役に立たないことは全部無駄なのかな?
 ピアニストにならなくたってずっと音楽を楽しむことはできるよね?
 あなたが自分で一生懸命考えて決めた結論ならなにも言わない
 いいのかな?そういう風に決めてしまって

というようなことを話しました。

でも、どういう形であれ自分から言いだしたのでとりあえず了解、ということで
6月いっぱいまでのレッスンのつもりでいました。

ふつう、辞める日が決まってしまうとその後の練習というのは
あまりやる気のないダルダルとしたものになりがちなのですが…


…なんだか、これまでと変わらず、普通にやってる??


レッスンで弾けないところを何度も反復練習させてもがっつりついてきます…

その姿には「この曲をモノにしたい!」という気持ちが溢れてます…



??????



「ねぇ? 本当に、やめたいの?」
「え~… 実はちょっと微妙」
「やっぱ、続けようかなぁ…ってこと?」
「ん~・・・・うん」


やっぱり…
それを聞いて嬉しくなって、つい背中をバンバンたたいちゃいました。
とても素直で、自分の気持ちを正直に話してくれる子です。
これが今の本当の気持ちなのかな…


練習キライだけど、弾くのはキライじゃないんだね。


「あなたの後に誰かを入れる準備はしないで待ってるからゆっくりじっくり考えていいよ。
 迷うようなら続けておくというのも手だよね。やめるのはいつでも辞められる」
「うん」


揺れる中学生。
彼女はどういう結論を出すのだろう…


   (・・・待ってるよ!


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♪ふるるん♪

Author:♪ふるるん♪
埼玉県入間市にあるピアノ教室です。

クレッシェーレ(crescere)は「(人や植物が)成長する」という意味。
ピアノレッスンを通じて生徒さんに大きく成長していってほしいと願っています。

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