子ども自身の責任と自覚させる

うちの教室では毎日の練習の時間や内容を練習日記につけてもらっています。

それをつけることで
がんばったこと、がんばれなかったことを目に見える形で残し
翌週の練習の計画を立てたり気持ちを整えてもらったりするためです。

日記を見ていると
「最近練習できていないなぁ・・・」
「空白の日が多いなぁ・・・」
という生徒さんも当然出てきます。

そういう場合はまず当然本人ときちんとお話をするわけですが
いいわけはきちんと聞くことにしているので、子どもたちなりに一生懸命いいわけをします。

  「その日はほかの習い事に行っていて」
  「学校の宿題が多くてそっちやってたらできなくて」

「うんうん、なるほど。それは仕方ないね」ということもあるのですが
だいたいの場合は「え~!?それはどうなのかなぁ?」という


そういう場合は、小学生以上にはきちんと反省を促します。
 本当にできる時間はなかったかな?
 もしあったとしたら、いつできたと思う?
 そこでやらずに練習時間ゼロになっちゃったのはどうしてだったんだろう?
こうやって一緒に考えて、翌週どうしたらいいか対策を考えていくのです。


ところがっ。
この話し合いや生徒の反省をすべてなかったことにしてしまう恐ろしい存在があります・・・・

そ・れ・は・

・・・・・・お母さん。
 (ご、ごめんなさいね!世の中のお母さん!)


練習時間が足りないこと、レッスンで話し合って決めたことなどをご報告する時に

「そうなんです~!今週は何かと忙しくて練習する時間がなくて…すみません」

あらら…お母様が言っちゃった。
お子さんを庇って思わず言ってしまうこの言葉!この言葉こそが恐ろしい存在なのです・・・
(重ね重ねごめんなさいね!世の中のお母さん!
 私も母親なのでこう言ってしまうお気持ちはよ~くわかります…というか、言ってました、私も)


これをお母さんが言った瞬間、子どもは自分の責任からすべて解放されてしまいます。
「そうだよ、忙しかったんだもん。お母さんもそう言ったし。だから出来なかったんだよ」って。





ピアノはやはり毎日の練習が大事です。

毎日何十分も練習できれば言うことなしですが、そうもいかないのが現状でしょう。
でも、練習ゼロなのか、1分でも練習できたのか、その違いは大きいのです。

技術的に大きいのではありません。
子どもの心にとって大きいのです。

「毎日練習やった!」という充実感は大人が思っている以上に大きいと思うのです。
だから、その充実感を自分のものとしてしっかりと感じてもらうためにも
練習する、しない、は子ども自身の責任だと自覚してほしいのです。



どうか、忙しい日でも、子どもがくじけそうになっている日でも
なんとか時間を作ってあげてください。
お母さまの責任で、練習する時間を作り、やっていいよ!と環境を整えてあげてください。
「3分なら頑張れるかもよ?」と声をかけて応援してあげてください。


無理だとわかっていても、声かけだけでいいんです。
どう逆立ちしたって出来ない日もあるでしょう。いいんです。
できないからと怒ったり無理矢理やらせたりしなくていいです。
その後やるかやらないかは本人におまかせでいいんです。
ただ、練習しなかった、できなかった、ということを他者の責任としてしまわないように。

それだけです。


厳しいとお感じになりましたか?
そうかもしれませんね。
私の文章力ではこのニュアンスをお伝えするのはとても難しいです


毎日練習を継続することの大切さとその充実感を知ることは
きっと、その子の未来にいい影響があると信じて!!



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プロフィール

♪ふるるん♪

Author:♪ふるるん♪
埼玉県入間市にあるピアノ教室です。

クレッシェーレ(crescere)は「(人や植物が)成長する」という意味。
ピアノレッスンを通じて生徒さんに大きく成長していってほしいと願っています。

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