指先の器用さが育っていない子供たち

ピアノ教師の中で最近よく話題にのぼること。
そのひとつが
最近、子供たちが不器用になってきている
ということです。

折り紙を折らせてみても、角々をうまく合わせられない
あやとりをしても指をうまくコントロールできない
手に持ったカードを次々めくらせようとしてもすぐ落としてしまう
などなど…
これらは、ピアノのレッスンにおいて大きな問題になっています。
特に、小さいお子さんの導入期のレッスンにおいて。


なぜなのか。
なぜこのように指先の器用さが育っていないのか。


たくさんの子供を見てきて思うのは生活の変化です。
ご両親ともにお仕事のある家庭が普通になりつつある時代。
保育園や学童から帰宅したら時間との戦いですね。
 お風呂!
 ごはん!
 学校の宿題!
 ピアノの練習!
 はい、おやすみっ!!

この状況の中で、たとえばトランプをしたり
あやとりをしたり、ゆっくり折り紙をしたりする時間は
なかなか取れないわけです。

   私が子供だった頃は(もう・・・・うん十年前・・・・)
   まだ専業主婦が多く、三世代同居のお家も多く
   放課後帰宅した子供とじっくり向き合って遊ぶ時間がありました。
   習い事もあまりなく、近所の子供たちと遊ぶことも多かったですね。

   そんな中で遊んだ、あやとり、折り紙、おはじき、トランプ…
   すべて手先の器用さを養うのにいい遊びだったと思います。
   さらに言えば、指先の器用さだけでなく
   忍耐力や先を読む力、集中力なども養えますね。
   遊びの中で自然に生きる力、勉強する力を養っていたのです。


このような時代の流れがとめられるわけではありません。
でも、少し意識するだけで変化することもあります。
寒い冬の間、土日のお休みや学級閉鎖中などには
おはじきやあやとり、折り紙などで遊んでみませんか?
家族でショッピングモールに遊びに行くのも楽しいですが
おうちで家族みんなで丸くなってのこういった遊びの時間。
きっと温かい時間が流れると思いますよ♪


ピアノ教室の導入教育も昔と同じでいいわけもなく、
ピアノを弾く以前になにかしらエクササイズのようなことをしたり
導入教材を併用してゆっくり進ませたりするなど
時代に合わせて変化させてきています。


おうちの遊びの中で、
指先を使うものでの遊びを増やしていただけると
ピアノのレッスンもスムーズですし
ゆくゆくは学校の図工や家庭科の授業などもやりやすくなりますね。

せひこの連休はお家遊びを楽しんでください♡



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月謝を改定する時の気持ち

最近、月謝を改定しました。

ホームページ上ではもう少し前からすでに改定してあったのですが
在籍の生徒さんたちにはなかなかお伝えできず…
今週、やっとお便りをお配りしたところです。

月謝の値上げをしようとする時、何カ月も何カ月も悩みます。
胃が痛くなるほど悩みます。
それはなぜか。
自分も主婦であり母だから。
子供たちの習い事の月謝が家計に大きく影響することを痛いほど知っているから。


でも…でも…
『レッスン代』としていただいているのはレッスンしている時だけのもの。
実際はそれ以外に、
教材の準備をしていたり、子供の発達を勉強していたり、
演奏法の勉強のために自分も練習してレッスンに通ったり、
コンクールやステップがあれば選曲をしていたり、
コンクールやステップには時間と交通費をかけて付き添ったり…
そういったものにも時間とお金がかかっています。

じゃあ、そういったことをいっさいやめてしまえばいいのか?
いや、そうじゃない。
それでは教室も自分自身も何の進歩もありません。
指導者が勉強して、研究して進歩してこそ、
生徒の輝きもさらに増していくだろうと思うからです。


この気持ちをお伝えできるだろうか、
わかっていただけるだろうか、
これをきっかけに辞めてしまう方はいないだろうか…


そんなことを考えていた時、
ますこしょうこ先生のこのブログを見つけました。
私がお伝えしたいことがぎっしり書いてある!!(笑)
ぜひご一読ください。

お月謝が上がると、確実にレッスンの質が高くなります!


私も覚悟を持って月謝値上げをお願いしました。
これまで以上にご満足いただけるよう、
より良い教室を作っていきます。
どうか、私を信じてついてきていただけたら…と思います。




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お願いです。長い目で見守ってください。

ピアノを教えているといろんな子に出会います。

同じ学年でも幼い子がいたり大人びた子がいたり。
早く覚える子がいたり、ゆっくり覚える子がいたり。
集中力のある子がいたり、気が散りやすい子がいたり。


ある生徒さんは小学校中学年まではなかなか伸びてこないお子さんでした。
少し幼い部分もありましたし、やる気が出ない時期もありました。
でも、なかなか練習が進まない時期も
お母様も私も諦めることなく
あの手この手を使って続けていかれるよう応援してきました。

そうしたら高学年になってから急にぐっと伸びてやる気も充実、
危うかった譜読みもいつのまにか簡単なものなら初見までできるようになってきました。

コンクールにチャレンジしてみたり、
学校の伴奏オーディションも積極的に受けてみたりして、
すべてにおいて結果を出してきています。


もし、練習が進まなかった時期に
私が諦めて放り投げてしまっていたら、また、
ご両親ががまんしきれずに辞めさせてしまっていたら、
この生徒の今の輝きはなかったかもしれません。




子供がいつどんな風に伸びていくかなんて、誰にも分かりません。
この生徒に限らず、高学年になって心の成長とともにぐっと伸びてくる子はたくさんいます。

でも残念ながら、なかなかそこまで待ってあげられる保護者さんはいません。
なんでもすぐに手に入る時代、すぐに結果が分かる時代…
結果が出ないと、すぐに諦めてしまう方が増えたのです。
そういう時代なのですから仕方ない部分もあります。


でも…でも、
声を大にして言いたいです。
子供に何かをさせるのなら、とにかく長く続けさせてください。
やる気の波はあるし、脳の発達待ちのこともあります。
見ていてもどかしいこともあるでしょう。
でも、褒めたり叱ったり、時には一緒に歩んだり・・・
どうぞ諦めずに、もがきながらでも続けさせてください。
必ずその子なりの成長をしていきます!

私もそれを信じてひとりひとり対応を変えて指導しています。
そのための指導法の研究・勉強も常にしています。


たとえピアノのテクニックが
保護者の方のイメージしていたほど伸びなかったとしても

『長く続けたこと・諦めなかったこと』

それ自体が
子供にとって大きな自信につながりますから・・・
どうか長い目で、応援してあげてほしいと思います。



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プロフィール

♪ふるるん♪

Author:♪ふるるん♪
埼玉県入間市にあるピアノ教室です。

クレッシェーレ(crescere)は「(人や植物が)成長する」という意味。
ピアノレッスンを通じて生徒さんに大きく成長していってほしいと願っています。

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